ビデオテープとDVDについて、知っておきたいこと。
1.テープは劣化します。
ビデテープは、長年の保存で画質は劣化していきます。
寿命は非常に長いと言われていますが、微妙なテープの伸びや磁気の影響などで、
実際には録画された内容は劣化します。
これらは主に保存環境が悪かったり、メンテナンスがされていなかったりすることにより起こります。
ひどくなるとノイズが見えるようになったり、色が変わって見えたり画面が流れたりするようになります
また再生するとき、テープから電気信号を取り出すために、
テープはVTRの回転ヘッドと呼ばれている部品に接触していますが、
再生するたびにごくわずかずつですが磁性材が削られて、録画信号が微妙になくなっていきます。
さらに保管状態が悪いままメンテナンスをしないととカビが生える場合があります。
カビは画質劣化より深刻で、再生して見ることができなくなります。
万一カビが発生していましたら絶対に再生機に装着しないでください。 機器がこわれる場合があります。
カビは、市販のカビとり器などでも除去できますが、カビの根までは完全にとりきれないのが現状です
専門の業者へ依頼することが、のぞましいでしょう。
2.DVDに記録、DVDは劣化しにくい。
記録された信号はテープのような磁気の影響は受けず、カビの発生もほとんど問題になりません。
DVDは非接触で信号を取り出すため、テープのような磨耗の問題もありません。
DVDの信号記録場所は表面ではなく、プラスチックでサンドイッチ状に挟まれた内部にあるため、
カビは記録面に生えません。 そのためカビの発生で記録が台無しになることはありません。
このような理由から、DVDは普通の人が快適に過ごせる環境であれば大変劣化しにくいものです。
ご家庭の映像記録は撮りなおすことができないのです。ぜひこの機会にDVD保存を考えてみてください。
3.電器機器はいつ壊れるかわかりません。
電器機器は使わずにいても、突然故障することもあります。
ビデオカメラで子供や家族を撮るのは、多くの場合子供が小さいときだけでしょう?
壊れたからといって再生して見るだけのために修理しても、撮影はもうしないのではありませんか。
これはもったいない話です。
劣化のこともビデオカメラが壊れることも理解しているかたもおられると思います。
いつかDVDレコーダーを買って自分でコピーしようと思っているかたもおられると思います。
でも、いざDVDレコーダーを買ってDVDにコピーしようとしたとき、
自分の家庭のビデオカメラが壊れていてコピーできないということにもなります。
コピーは、なるべく早いほうがいいと思います。
もう、子供も大きくなりビデオを撮る機会もなくなったひとも、いま子育ての真っ最中のひともおられると思います。
でも、自分が愛情をそそいだ、またそそいでいるときの思いでは、決して忘れてはならないのではありませんか?
決して忘れてはならない大切な思い出は、劣化のない方法でずっと保存しましょう。
4.DVDについての知識
DVDに長期保存するためには注意すべきこともあります、
多くの方に知っていただき、大切な記録の長期保存の助けにしてください。
DVDは強い光や高温に強くありません
直射日光や高温にはあまり強くなく、
屋外に置いてある看板などの色が落ちるように、DVDの記録色素が変化して記録内容が読みだせなくなる場合があります。
そのため、直射日光が当たる場所や、車の中に放置するようなことは絶対に避けなければなりません。
だからといって、あまりに神経質になる必要はなく、
きちんとケースに入れて人が生活できる環境に保管されていれば問題はありません
DVDはキズ、汚れに弱い
記録面に傷や汚れが付くと、その部分でノイズが出たり、
最悪の場合再生できなくなる場合があり、また、DVDはCDより記録密度が高く、
CDよりも取り扱いに注意が必要です。
手のあぶらがついたり、落としてキズや汚れをつけないようにしてください。
もし汚れた場合は柔らかい乾いた布で軽く拭き取るようにしてください。
また、ふき取る場合にはかならずディスクの中心から外側に向かって拭くようにしてください。
汚れをふき取るときに、万が一キズがついたときのダメージを小さくするためです。
キズなどで録画信号が読み出せなかった場合、
DVDにはその欠けた部分を修復する強力な機能があるため、ある程度のものは問題ありません。
DVDプレーヤーで再生が100%保証されていない
規格上、でてきた問題で、
作成したDVDは、全てのDVDプレーヤーで再生できるとは限りません。
一部のDVDプレーヤーで再生できない場合があるようです。
古いDVDプレ−ヤーにその傾向があるということを聞きますが、
2000年以降に購入されたDVDプレーヤーでは、ほとんど問題なく再生できます。
また、ゲーム機のプレイステーションでも再生できますが、
2000年より古い製品では再生できない場合があります、そのため、
ゲーム機で再生して見る場合は特に注意が必要です。
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